こんにちは。全4回でお届けしているインテリアの連載も、後半戦に入りました♪

 

第1回の「色」、第2回の「配置」で、お部屋のベースはかなり整ってきたかと思います。

第3回となる今回は、そこから一歩進んで、お部屋の雰囲気を「お店やホテルのように格上げする」演出テクニックです。

 

その鍵を握るのが、「照明」と「観葉植物(グリーン)」

どちらも、今の賃貸暮らしのままで、今夜からすぐに取り入れられるものばかりです。お二人の夜の時間を、もっと贅沢でリラックスできるものに変えてみませんか?

 

 ■夜が待ち遠しくなる、プロの「一室多灯」テクニック

日本の多くの住まいでよく見られるのが、天井の真ん中に大きな丸いシーリングライトが一つあり、部屋全体をパッと白く照らすスタイルです。

 

これだと、昼間のように明るくて活動しやすいのですが、夕食後にお二人でゆっくり映画を観たり、お酒を飲んだりしてリラックスするには、少し眩しすぎることも。

 

おすすめするのは、

 

一つの明かりで全体を照らすのではなく、小さな明かりを分散させる「一室多灯」です。

 

① 電球の色は「温かみのあるオレンジ(電球色)」に

リラックス空間を作りたい場所(リビングや寝室)には、夕日のような温かみのある「電球色」を選びましょう。

人間は、夕暮れ時の光を浴びると自然と副交感神経が優位になり、心が落ち着くようにできています。

 

画像はイメージです。

 

② 「一室多灯」の簡単な始め方

天井の電気を少し暗めに調光するか、思い切って消してみて、以下の2つの照明を買い足してみてください。

 

  • スタンドライト(フロアランプ): 部屋の隅や、ソファの横に置く。
  • テーブルランプ(クリップライト): テレビの裏や、棚の上に隠して置き、壁を照らす。

画像はイメージです。

 

ポイントは「壁や天井を照らして、その間接的な反射光で遊ぶ」こと!

これだけで、部屋に美しい陰影が生まれ、驚くほどムードのある空間に様変わりします。

影を作り始めると楽しくなってきてあっという間に時間が経ってしまうので注意です(笑

 

ただし、新築の計画時に、意図的に灯を少なくすると後悔してしまうかもしれませんので注意が必要です。

海外の方と話していると日本の住宅は明るすぎると言われることがありますし、海外ドラマや洋画をみていると1室多灯で雰囲気が素敵なのですが、日本人であれば少し暗く感じてしまうかと思います。(海外はシーリングライトがないことが多くあるそうです)

暗い感じのお部屋に憧れる調光ができる照明を選んでおくと明るくも暗くもできるので気分によっていろんな過ごし方ができるのでおすすめです!

こんな形で少しフレキシブルに楽しめるお部屋作りができると面白いですね!

 

センス良く見える、観葉植物の「三角形の法則」

お部屋に「緑」があると、それだけで空間が生き生きとして、インテリアのチグハグ感を中和してくれる効果があります。でも、「どこにどう飾ればおしゃれに見えるのか分からない」という方も多いですよね。

ここでも、簡単な法則があります。

 

それが「三角形の法則」です。

 

高低差で「立体感」を出す

植物を飾るときは、サイズの違うものを3つセットにして、「正面から見たときに不等辺三角形」になるように並べると、誰でもバランス良く飾ることができます。

  • 大(頂点): 床に置く、背の高いパキラやフィカス(ゴムの木)など
  • 中(左下): スツールや棚の上に置く、中型の植物
  • 小(右下): テーブルの端に置く、小さな多肉植物やシュガーバインなど

もし「たくさん買うのは大変、枯らしてしまいそう」という場合は、まずはリビングの隅に、お二人の身長の半分くらいの大きさの鉢植えを「ポツンと1つ」置くだけでも十分です。

部屋の角(コーナー)にグリーンを置くと、視線がそこに集まり、部屋の狭さを感じさせにくくする効果もあります。

 

〜光と緑でお二人だけの「特等席」を〜

お気に入りの音楽をかけて、間接照明の優しい光の中で、お二人の大好きなグリーンの成長を眺めながら過ごす時間。そんな何気ない日常のひとときこそが、本当に豊かな暮らしの土台になります。

 

次回(最終回)は、これからお二人が歩んでいく未来を見据えた「5年後、10年後も愛せる、ライフステージの変化に寄り添う住まいづくり」についてお話しします。

お二人にとって、家が世界で一番大好きな場所になりますように。

 

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サンポウ住宅事業部編集後記

■今週のおすすめの本

別冊Lightning Vol.154 GREEN INTERIOR

こちらは少し前の本になりますが、見ているだけでもワクワクしてきますし、人気の塊根植物(コーデックス)についても掲載されているのでいろいろアイデアが浮かぶ良本です。

かっこいい鉢やお部屋の紹介もあるので、グリーンインテリアだけでなく、インテリアの参考にもなると思います!

別冊Lightningはわたしも好きでこれだけでなく、いろんなテーマのものを持っています。ハンバーガー本も面白かったですよ!