休日のメンテナンスについて ~メンテナンス徒然~

ちょっと前、確か英国製品が流行りましたよね。
現在も続いているのでしょうか?
もちろん業界の戦略もあるとは思いますが、
良いモノを長く大切に使う、という英国の気質は
もともと日本人にも共通する性質なのかとも思い、
とても受け入れやすい価値観ではないかと感じています。

さてさて、今回、「休日のメンテナンス」というお題目なのですが、
休日は職業病?で家の事はなぁーんにも致しませんっ。
たまには庭木を切ったり家の傷んだ部分を直さなきゃなぁ…とは思うのですが。
ちっとも行動に移せず1日が終わってしまいます。

まぁ、モノ作りや修理作業などは昔からとても好きですので、
(メンテナンスという職業は本当に性に合っているな、と感じています。)
家の事はなーんにもしないのですが、
食事を作ったり(料理とは呼べない)、靴を磨いたり、
なるべく無心になれる時間潰しに休日は没頭しております。

皆さんは靴磨きなどたまにはしますか?大好きな人もいらっしゃるのでは?
私は年間ほとんど作業用スニーカーで過ごしていますので
革靴はほとんど出番がないのです。残念!
ですが履いてもいない靴を撫でたりブラシを掛けたり眺めたりしているだけで
気持ちが落ち着くのは不思議なものです。

高級品や有名海外メーカーとかではないのです。
(きっとそういう指向の人は多いと思いますが。)
お金を掛ける方向に、数を増やす方向に傾いてしまうと
ちょっと違うというか、泥沼に嵌まってしまいそうですよね。
(良いモノは高価ですが、高価なモノが良いとは限らないのが難しいところです。)

そうではなくあくまで、しっかりした作りの、ちょっと背伸びすれば届く範囲の良品を
大切に長持ちさせるって感じです。その感覚はカッコよく言うと、
英国人気質や古き良き日本人の良さに繋がるもののような気がします。

家でも靴でも小物でも。
価格や規模の大小に関わらず、しっかりしたモノを長く大切にメンテナンスしていくこと。
とても贅沢で豊かな時間が過ごせると思うのですが如何でしょうか?
必要な範囲で手直ししたり、修理したりしながら長持ちさせること。
そんな丁寧な生活が本当の心地よさにつながるのかなと思っています。

仕事と全く関係ないですね!
悪しからず(_ _)