
結婚して新生活が落ち着いてくると、お二人の会話に「いつか家を建てたいね」という話題がのぼることがあると思います。
ただ、その次に必ずといっていいほど出てくるのが「うちの収入で本当に建てられるのかな」という不安です。
私たちサンポウの住宅事業部には、まさにこの段階のご夫婦からご相談をいただくことがよくあります。
今回はよくいただく「年収500万円だと、いくらの家が建てられますか?」という質問に、できるだけ具体的にお答えします♪
まず知っておいていただきたいのは、「借りられる額」と「無理なく返せる額」はまったく違うということです。
金融機関の審査では、年収に対する年間返済額の割合(返済負担率)が30〜35%以下であれば通ることが多く、年収500万円なら4,000万円以上の融資が下りるケースもあります。
でも、その上限まで借りてしまうと、生活はかなり窮屈になります。

画像はイメージ
現実的な目安は、返済負担率25%程度。年収500万円なら年間返済額は約125万円、月々の返済額はおよそ10万円です。
手取りベースで考えると、この水準が「切り詰めずに暮らせるライン」だと言われています。
では、月10万円の返済で、いくら借りられるのでしょうか?
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2026年8月時点の変動金利は、
メガバンク平均で年1.082%
ネット銀行平均で年1.211%
仮に金利1.1%・返済期間35年で計算すると、借入額はおよそ3,500万円になります。
ここに自己資金を加えたものが、お二人が用意できる総予算です。

画像はイメージ
次に、その予算で何が建つのか。
全国の注文住宅の坪単価は平均で約97万円ですが、これは大手ハウスメーカーを含んだ数字です。
中堅グレードの70万円/坪で30坪の住まいを建てるなら、本体工事費は約2,100万円、付帯工事や諸費用を含めた総額で2,500〜2,700万円程度が目安になります。
つまり、土地をお持ちであれば十分に射程圏内。
土地から購入する場合でも、エリア次第では手の届く範囲だとお分かりいただけると思います。
ただし、忘れてはいけないことがひとつ。
ここ数年、建築資材の高騰でハウスメーカーの坪単価は上昇傾向が続いています。
同時に、日銀は2026年6月に政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げました。
今後さらに上がる見通しもあり、「借りられる額」は少しずつ縮んでいく可能性があります。
だからこそ焦って決める必要はありません。
大事なのは、上限いっぱいで組まないこと。
この一点さえ守れば、年収500万円でも十分に良い家は建ちますよ♪
次回は、そのローン選びで失敗しないためのコツをお話しします♪
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