こんにちは。
以前のブログでご紹介させていただいた、HEAT20G3規格のオーナー様より喜びのお言葉と共に電気のデータが送られてきました。
丸々1ヶ月のデータが揃ったところで、参考になればという事で送ってくれました。
感謝です。
この御宅のスペックを簡単に書きますと
116㎡ 平屋建て
Ua値 0.23
C値 0.2
太陽光パネル 12.95KW
蓄電池容量 13.5KW
となっています。
まずは太陽光売電金額ですが。
24567円!頑張ってくれました。
これを踏まえて買った電気はどのくらいかと見ると
682円?? んっ!バグってる?
でも実際に請求された額のようです。
何故こんな風になっているかというと
蓄電池が大活躍してたようです。
100%自給自足でまかなえていたようです。
オーナー様曰く、蓄電池を夜使う設定にしてあり
その切り替え時に電気製品を使っていると一瞬電気を
買ってしまうようです。との事。
なるほど。
一般的な一日の様子を見ると
薄いグレーが太陽光の発電の山です。日中に掛けて段々増えていき夕方に向けて減少していきます。
その中にある緑の山が蓄電池への蓄電しているところです。
前の日に全部使っていないので、午前中早い段階で一杯になってしまいます。
下の方にある青い山が家の中で使っている電気への供給です。
奥様が専業主婦なので、昼間家にいる事が多いため、少ない消費ながら持続して使っていますね。
それでも昼間は太陽光の発電のみで十分まかなえてしまっています。
驚きなのは、この御宅お引渡しをしてからほぼ24時間エアコンをつけたままなんです。
設定は27度との事で、昼間各部屋の入口を開けておくと、どこに行ってもほぼ一定の温度になるという事です。
ちなみに、節電はと聞いたところ、
「意識してしている事は無いです。普通の生活をして、ゲームをしたり各部屋で過ごしたりまったく普通です。」との事。
それぞれの人が色々な想いを持って家をつくります。それぞれのライフスタイルに合わせた家が出来て喜んでいただく事が私達の願いでもあります。
今回ご紹介させていただいた方は、検討段階から建物性能をあげてランニングコストを抑えて、その節約した費用でお出掛けしたり、買い物したりという生活を考えていました。
それが、思った以上に実現できている事を大変喜んでくれました。
冬場にはまた考えている方法を試してみようと思っているそうです。
新たなデータいただきましたらまたご紹介させていただきます。