墓仕舞いで後悔しないための基礎知識

近年、墓じまいを選ぶ方は増えています。
しかし実際には、「もっときちんと調べておけばよかった」「こんなはずじゃなかった」と後悔されるケースも少なくありません。
私たちがつまずきやすいポイントを、事前に知っておくことが大切です。
1. 閉眼供養をしないまま撤去しようとしてしまう
お墓は単なる石ではなく、宗教的な儀式を経て建てられた大切な場所です。
費用や手間を理由に閉眼供養(魂抜き)を省こうとすると、後で心に引っかかりが残ったり、寺院とのトラブルになることがあります。
2. 寺院・霊園への連絡が後回しになる
「まず業者に相談」と進めてしまい、あとから寺院に断られたり、想定外の費用が発生することがあります。
離檀料や手続きが必要な場合もあり、最初に確認しておけば避けられた混乱も多いのです。
3. 改葬先を決めないまま撤去を進めてしまう
撤去を急いだ結果、「遺骨の行き先が決まっていない」という事態になることも。
改葬には新しい納骨先の証明が必要なため、永代供養墓・納骨堂・樹木葬など、受け入れ先を先に決めることが重要です。
4. 遺骨の数や状態を把握していない
古いお墓の場合、想像以上に多くのご先祖が納められていることがあります。
骨壺の破損や数の多さが原因で、費用や納骨先に影響が出ることもあるため、事前確認が欠かせません。
5. 家族・親族で十分に話し合っていない
「自分たちは納得していたつもり」でも、兄弟や親族との認識のズレが後で表面化することがあります。
なぜ今墓じまいをするのか、その理由を共有しておくことが、後悔やトラブルを防ぎます。
6. 改葬許可申請を軽く考えてしまう
役所手続きは思った以上に時間がかかります。
直前になって慌てないためにも、必要書類や流れを早めに確認しておくことが安心につながります。
7. 費用の安さだけで業者を選んでしまう
「安いから」という理由だけで進めた結果、不十分な撤去や不法処理など、後々問題になるケースもあります。
価格だけでなく、きちんと説明してくれるかどうかも大切な判断基準です。
8. 永代供養を“永遠”だと思い込んでしまう
永代供養には期限がある場合が多く、後から変更できないこともあります。
「ずっと安心」と思い込まず、内容をしっかり確認しておくことが必要です。
9. 費用全体を把握せず、後で驚く
撤去費用だけで判断すると、供養料や改葬費用などが重なり「思ったより高い」と感じてしまいます。
全体像を知った上で考えることで、納得した判断ができます。
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