納骨堂(カロート)の中が骨壺でいっぱいになったらどうするの?
これは、「カロートには骨壺が何個入るの?」というご質問に次いで多いご相談です。
地域差はありますが、一般的には弔い上げ(33回忌)が済んだお骨は、骨壺から出して土に還すことが良いとされています。
これは、人は亡くなったあと土に還り、やがて新たな命として生まれ変わるという、仏教の「輪廻転生」の教えに基づいています。
石のサンポウの納骨堂は、中段に棚、下段には土があり、骨壺(7寸)を5個まで収納可能です。
下段はお骨を土に還すための場所として設計されています。
お墓はただの保管場所ではなく、ご先祖様の魂と向き合う尊い場所であることが、こうした仕組みからもわかりますね。
※北関東では一般的に7寸の骨壺を使用しています。壺のサイズにより納められる数が異なるため、ご確認のうえご利用ください。

