お通夜での出来事
こんにちは 毎日寒い日が続きます。
でも日差しは強くなってきました。紫外線対策しないとですよ☀
先日、お世話になった先輩のお通夜に行ってきました。
帰りがけにスタッフの女性が「ハガキには塩が入っていませんので
欲しい方はどうぞ」と。。優しい♥
(さては経費削減かな、ゴミも出るし。。。)
家に帰り会葬御礼をあけてみると、御住職のお手紙が入っていまして
お手紙の内容は
「清めの塩について」
葬儀における「清めの塩」「清め水」と呼ばれる風習は、死はケガレ(穢れ)
であり、ケガレはうつるから、近寄りたくない、関わりたくない、逃れたい
という考えから生まれたものです。
昨日まで一緒に生活していた家族、お付き合いしていた友人、お世話になった
方々の死が「穢れている」といえるのでしょうか。
浄土真宗の教えでは、死を「往生」と教えます。「往生」とは、浄土に生きて
生まれるという意味です。亡くなられた方を仏様と仰ぐのか、それとも
「穢れ」として忌み嫌う(いみきらう)のかとでは、大きな違いがあるのです。
ですから、本日の通夜、ご葬儀では、浄土真宗の教えによりまして、
会葬御礼には「清めの塩」が入っておりません。ご了承ください。とありました。
ごめんなさい。。。世間知らずでした。
もう一つ、女性スタッフのお話。。。
通夜のお経の最中に咳をしていたおじいちゃんがいまして、女性スタッフが
近づいて行き、何かを手渡していました。おじいちゃんは何やら口に
入れていました。 アメ玉だったのです。
ちょっとした気配り、目配りで悲しいお通夜でしたがなんだか
心がホッコリしました。(*^_^*)